
お客さんに商品を買ってもらうには、どうすればいいの?
どんな宣伝物を作ればいいの?

AIDAの法則をベースに作りましょう。
宣伝物を作る基本です。
消費者の心理の流れを宣伝物に取り入れることで、購入へ結びつけることができます。
宣伝物の目的は、集客して物やサービスを買ってもらうことにあります。
消費者の目に触れるところから、購買までの流れを把握した上で設計できていなければ、実際に反応や効果を得られる宣伝物は作れません。
AIDA(アイダ)の法則とは、消費者が発見から購入までの流れを表したものです。

この法則を反映した宣伝物を作ると、効果の高い宣伝物ができる、まさに虎の巻ですね。
AIDAとは英単語の頭文字を現したものです。
A=ATTENTION(注意をひく)
I=INTEREST(興味をもたせる)
D=DESIRE(欲望に火をつける)
A=ACTION(行動させる)
消費者はこれらの心理のステップを踏んで購買行動をします。
昔は、AIDMA(アイドマ)の法則だったのですが、最近はAIDAになってしまいました。
ちなみにMはMEMORY(記憶させる)です。
時代の変化で商品やサービスのサイクルが早くなったからでしょうか。
インターネットの存在で変わってしまったようです。
昔のように商品名を連呼するようなCMも最近、あまり見かけませんね。
私は時代の流れに沿った手法をとるように心がけています。
ATTENTION(気づかせる)
まずは存在を知ってもらわなければなりません。
世の中、街でもネットでも広告がこれでもかと溢れています。
その中で、あなたの宣伝物は見込み客の注意をひけていますか?
競合している同業他社と同じようなものを作っていたところで気づかれますでしょうか?
気づいてもらえるためには「違い」を作ったり、空間の使い方など、考え方やテクニックを駆使します。
INTEREST(誘惑して)
気づいてもらえただけではダメです。
興味をもってもらわなければなりません。
興味をもってもらうには、消費者のライフスタイルや人々の趣味嗜好などが関係してきます。
買って欲しい人の心に引っかかることは適切に表現できていますか?
DESIRE(欲しくさせて)
欲しい、買いたい、行きたい、やりたい。
欲望に火をつけましょう。
大事なお金を出すという行為は、リスクを伴う迷う決断です。
買おうかどうか、迷っている人の背中をポンと押してあげましょう。
そのためには、宣伝物で何を表現していますか?
ACTION(買ってもらう)
欲しい、買いたい!
と思った人を最終的にお店などへ誘導しなければなりません。
宣伝物の役割は、需要と供給を結びつけることにあります。
地図は?電話番号は?住所は?駐車場は?営業時間は?
その他いろいろ大丈夫なの?
最後に
こんな感じで、集客に寄与する効果的な宣伝物を作るための原則となります。
いつの時代も人間の行動パターンは、ほとんど同じようなものですから、こういった基本は絶対に守らなければなりません。
需要のある良い商品であれば、やることをしっかりやっておけば必ず成果は出せます。
何も考えずに、思いつきで作られた宣伝物って見たらすぐにわかります。
そうならないようにAIDAの法則が、できているかチェックしてみましょう。
この法則を具体的にどのように落とし込むかは、制作者として最大の腕の見せ所となります。
AIDAの法則は基礎的な手法で、これをベースに付加価値の高い宣伝物を目指して作り上げていきます。例えば、3Bの法則などは、ATTENTIONとして使っています。

時には提携しているセールスライターと協力しながら、効果的なコピーを練りながら作っていきます。
奇をてらった手法ではなく、人間とはどういう心理でどうゆう感じで購入するのかを把握した上で、正しい手法で結果を求めていきます。
集客できるホームページを作る時もこの考えをバリバリに活用していきます。

コメント