
どうやったらネットで検索されて、自分のホームページを見てくれるのだろう?そして、見てくれた人は、お店に来てくれるのだろう?
ホームページで集客できない、問い合わせがこない…
そのようなお悩みの方のためは、お読みください。
Google検索で上位表示され、成約されることを目標としたページの作り方を紹介します。
私は過去に百を超えるウェブサイト制作を手掛け、ウェブ制作の本やマーケティングの本は数百冊読んできました。
たくさんのホームページを作り、得た知識を形にして世の中に送り出してきましたが、世の中に出回っているマニュアルには書いていない自分の生きた経験を言葉にして、成果が出なくて困っている人の役に立てたら良いな思いこの記事を書きました。
ホームページを作る目的と本質

・お客さんがお店にきて、商品を購入してもらう
・見込み客から商品の問い合わせがくる(その後、購入してもらう)
・潜在客が自分の存在や商品を知ってもらい、購入してもらう
・ホームページ経由でお客さんから予約が入る
稼げるホームページという目標を立てて、正しい方法で行えば、あなたの代わりに働いてくれるでしょう。
何となく検索されているだけのホームページではなく、検索ユーザーの心の動きに沿って集客・マネタイズまで考えて作っていきます。
ホームページの目指すべき姿

私は過去に200以上のホームページを作ってきましたが「見た目が美しいホームページを作って欲しい」「カッコイイの作ってください」という依頼がほとんどです。
デザイナーだから、そういう要望に応えるのも仕事ではありますが、昔から強い違和感を抱いていました。
見栄えが美しいのは結構なことですが、美しいホームページだったら売り上げに貢献できるのかといえば、ほぼ関係ありません。最新の技術をつかった目をひく斬新な表現方法など、売り上げに繋がるわけがありませんでした。
直接、依頼主と関わらないクライアントワークであれば、綺麗で斬新なサイトを作って「はいOK」 ですけど、制作者として本来目指すべき形はそこではありません。御用聞みたいな仕事やっていたら自分がダメになるなと思っていました。
私はWEB1.0時代から、どんな仕事においても、ずっとエンドユーザーを意識してました。
そこにどういう情報があって、どういう流れで辿り着き、誰が読んで、どう感じて行動するのか?
検索ユーザーの心の動きを意図して設計していかなければ、反応を得ることはできません。
そこから脱却するために、自分でいろいろなことに取り組みました。
自分が運営しているサイトでいろいろ試行錯誤したり、ビジネスやマーケティング、SEO、コピーライティングを学びながら作っていくことで問題解決能力が上がり、集客して成約させるホームページを作るノウハウが確立できてきました。
気がつけば、毎日のようにホームページ経由で問い合わせが入ったり、数ヶ月先まで予約で一杯になった、という顧客からの嬉しい悲鳴が聞けるようになったのです。
レンタルサーバー会社を選ぶ

ホームページを作るには、まずレンタルサーバーを借りなければいけません。
安くて高機能なレンタルサーバー会社が何社もありますので、そこから選びましょう。
情報サイトではないので、膨大なアクセスの負荷がかかることはありませんので、安いので十分です。
一般的なホームページであれば月間20万PV以内であれば問題ないでしょう。
いままで色々なレンタルサーバーを使ってきましたが、経験的にロリポップ! がベスト。
ざっくりいえば競合他社と性能と値段などを比べてコスパが高いです。
リピート客向けにメルマガが無料で使えるのもポイント。
顧客にインタビューして聞いたレビューは以下ページに記載していますので、ご参考までにお読みください。
クライアントからの評判もわかりやすい、使いやすいと上々です。
簡単にワードプレスをインストールできますので、鼻歌を歌いながらホームページがセットできます。

ホームページの設計をする

ホームページを作る前からSEOを前提にしたホームページの設計をしていきます。
誰にホームページに来てもらいたいか

お客さんには大きくわけて見込み客・新規客・リピート客の三種類います。
誰に向けたホームページなのかを考えましょう。
ホームページはSEOで見込客を集め、SNSやメルマガで新規客・リピート客とコミュニケーションをとって運用します。
基本的に、そんな使い分けで問題ないでしょう。
いまの時代、ブラウザにブックマークして最新情報をチェックしたりする積極的な人は、あまりいません。
リピート客への接点はSNSでフォローして情報を受け取るケース(またはメルマガ)が多いので、ホームページはGoogle検索からの見込客向けという形がよいです。
SEOとSNSの二刀流が今の時代にマッチしたやりかたです。
こういうところから、マーケティングを意識した設計をしていきます。
SEO対策はサイトを作る前から

ホームページを見込客の集客装置として機能させるには、Google検索で上位に表示される必要があります。
そのためには、SEO対策が施されていなければなりません。
自分のホームページに来る人が、どんなキーワードで検索してくるのか?
どんなキーワードで検索した人が、お客さんになってくれるのか?
お客さんになってくれるには、どんなページが必要なのかを検討していきます。
エリアやジャンルでどんなキーワードで見込客が検索するのが検討し、競合他社のリサーチをしていきます。
お客さんがいる世界とSEOで接点を持つことを意識しましょう。
これが勝敗の鍵です。
コンセプト

誰のためのサイトなのか?
ターゲットを絞り込むことがWEB集客で勝機を高める秘訣です。
そのターゲットに対し、あなたは何ができて、どうなって欲しいのか?を提示しましょう。
そして、わかりやすい言葉でターゲットに伝わるようにしましょう。
例えば、
健康意識の高いラーメン好きな人がターゲットで、化学調味料を使わないラーメンを食べてもらい健康になって欲しい。
みたいなことです。
そうすることで「からだにやさしい美味しいラーメンを」みたいなキャッチフレーズが生まれてきます。
もし、あなたのコンセプトに共感してもらえたら、自らの意思でファンになってもらえます。
ファンを獲得できたら、SNSのフォロワーになってもらえたり、情報を拡散してくれたりもします。
ターゲットを絞ることの重要性については、以下の記事でも紹介しています。

F2転換を目指したサイト設計
売り込まずにお客さんが来てくれるようにすることがマーケティング。
そのためには、お客さんが何度もきてくれる節目といわれるF2転換を目指したいところです。
F2転換とはマーケティング用語で、はじめて購入をしたお客さんが2回目の購入(リピート)をすることです。
・F0は見込客
・F1は初回購入客
・F2は2回目の購入客
F2転換すると、常連客となって3回目も買ってくれる確率が高くなりますので重要なポイントです。
どのように集客して、お客さんとコミュニケーションをとるべきか考えていきます。
例えば、このように戦略的にメディアを使い分けていきます。
・F0層→ホームページでSEO対策、SNS広告、看板、チラシ、新聞広告などで知ってもらうところから開拓していく
・F1層→来店時にSNSをフォローしてもらったり、LINEのともだち登録、またはメールマガジンに登録してもらう
・F2層→SNSやメールマガジンで次回来店してもらうための情報を発信(SNS運用はF0層向けにしない)
分けて考えることで、発信内容がブレなくなります。
すべての層を相手にした情報発信してしまうとSNSのフォローをはずされたり、メルマガ解除の原因となります。
SEO

ホームページは、ワードプレスで作りましょう。
WEB1.0のように自分で手書きでHTMLから作る必要はありません。
ワードプレスだとSEOに強く、ページを作るコストも安く早く済みます。
オリジナルのデザインと仕様で…となると、ぶっちゃけ初期費用と時間がものすごくかかります。
維持していくメンテナンスのコストも大変です。
検索結果は、1ページ目に表示されないとほぼ見てもらえません。
2ページになると、ページへの流入はかなり少なくなります。
ホームページがあるのにアクセスがないという状況は、存在していないのと同じようなものなので、SEOに強いページを作りましょう。
さまざまな案件でSEOに取り組んできて、かなりの実績を上げられるようになり、お客様に貢献できるようになれました。もし成約できるキーワードやサジェストで上位にページが表示されるようになったら、集客につなげることができます。
サイトを作る段階になったら、順番としては、まず成約させるためのページを充実させること。
(ここが弱いと上位表示できても成約までもっていく力が足りないから)
成約までもっていくには、商品の魅力を伝わるようにして人の心を動かすパワーのあるコンテンツが必要です。
それとは別に集客用のページも作り、上位表示させてアクセスを流入させて集客までもっていきます。
上位表示されるまではGoogle広告

検索結果にページが反映されるまでは、Google広告を活用していきましょう。
広告なしでSEOだけでだと結果を出すのに時間がかかってしまいます。
Googleにインデックスされて、検索結果が出てきて、上位に表示されてくるにはケースバイケースですが半年以上の覚悟が必要です。
空白の時間にならないよう、広告を使ってしのぎましょう。
私のもとにはホームページを作る依頼はありますが、広告運用の提案をしてもほとんどの方は嫌がります。
残念ですが、それでは全く認知されません。
検索結果で1ページ目、上位5位くらいにならないと、ほとんど見てもらえないということを覚悟しておきましょう。
見てもらえないということは、存在していないのと同じです。
被リンクを獲得する

ホームページへリンクしてもらうように働きかけましょう。
SEO対策をする上で、とても有効な手法は、他のサイトからリンクを貼ってもらうこと(被リンク)です。
GoogleはE-E-A-Tという評価基準を重視しています。
・Expertise(専門性)
・Experience(経験)
・Authoritativeness(権威性)
・Trustworthiness(信頼性)
権威性の高いサイトからリンクされると、社会的信用度が高いというスコアになるのでしょう。
そのことからも、被リンクがサイトの信用度を測る基準のひとつだと推測できます。
被リンクを得るのは、簡単なことではありません。
他にない一次情報であったり、ものすごく上質なコンテンツであったり、話題になるようなものであれば、被リンクを得られますが、難易度が高すぎます。
まずはリアルで知り合いの同業の人にお願いして、リンクしてもらうなどの地道な努力をしてみることです。
自分のSNSやGoogleビジネスからホームページへリンクを貼ったり、ブログランキングに登録したりもしましょう。
または積極的に顧客に働きかけて
自社商品を購入される→驚きや感動があった→ブログやSNSでレビューしてもらい、会社のホームページのリンクを貼ってもらう
このような流れが生み出せるようにキャンペーンを企画して仕掛けるなどの方法も有効です。
被リンクやレビューは宝です。
また、どのようなサイトからリンクされるというのも重要な要素です。
評判の悪いサイト、関連性の低いサイト、不自然なリンクは、評価を落としてしまいます。
被リンクを買うなどの不自然なSEO対策は、Googleがめちゃめちゃ嫌うことです。
ペナルティを食らうことは、絶対にやらないようにしましょう。
リアルなネットワークを利用して、協力してもらうところから始めていきましょう。
検索結果1位を取れる記事の書き方

成約させるためのコンテンツができたら、集客用の記事を充実させていきます。
そして、集客用の記事でPVを集めて、成約させるためのコンテンツへ誘導するようにしていきます。
検索結果で上位をとるには、ゴールから逆算した上で記事を書いていきます。
検索結果で上位をとれない方は、ブログで自分が書きたいことをそのまま書いているかと思います。
それでは検索結果で上位をとるのは難しいです。
検索ユーザーは、自分の興味のあることや知りたいことを探して、Googleの検索窓にキーワードを入力します。
その検索結果から、自分の知りたい情報がありそうだったら読んでくれます。
Googleは、検索ユーザーが欲しい答えを優先的に検索結果の上位に載せてくれます。(ただしYMYL領域は除く)
だから、どのキーワードで上位をとりたいのか?を書く前から把握しておかなければなりません。
例えば、美味しいトマトソースのスパゲッティの作り方を知りたいと「トマトソース + パスタ + 作り方」と検索したとしましょう。
「トマトソースパスタの美味しいオススメのお店」が出てきても、そのページは読まれないでしょう。
探していることとは的外れですね。ピンポイントで知りたいことではないからです。
このように読まれるページを作るには、検索ユーザーが何を読みたいのか(ゴール)を知ること。
そして、それに沿ったページを作ることです。
他の競合ページよりも良質なページができて、なおかつあなたのサイトの信用度が高ければ、検索結果で上位に表示されます。
それが出来たら、いわゆる刺さる記事になります。
刺さったら、一定数の人は何らかのアクションしてくれます。
キーワードをリサーチ
これを実現するには、最初にリサーチが必要です。
どんなキーワードで人々が検索しているのかという需要を知ることです。
ホームページで集客できるようになるには、プロダクトアウト的な手法ではアクセスは見込めません。
マーケットインの考え方に切り替え、需要ありきでリサーチからはじめます。
キーワードリサーチする方法は、ラッコキーワードを利用しましょう。

上位表示させたい狙いたいキーワードがあると思いますので、そこに付随して一緒に検索されるキーワードを調べることができます。
例えば「店名 + 駐車場」「会社名 + 評判」みたいなものが調べることがでいます。
毎月どれくらい検索されているのかまで調べることまでできます。
検索結果で上位表示させたり、たくさんのアクセスを流入させるには必須なツールです。
とくにホームページを作る時、どんなキーワードを毎月どれくらい検索されているのかを知らないことには、集客記事が作れません。
必ず利用しましょう。
単一のキーワードで1位をとるのではなく、複数のキーワードを組み合わせたロングテールキーワードで1位をとっていきます。
キーワードの組み合わせが多いほど、その人が何を欲しいのかが推測しやすく記事にもしやすいからです。
検索意図

ネット検索という行為は、人が何かを検索する時、何かを知りたくて、Googleに問い合わせをしています。
普通、人は「美味しいトマトソースパスタの作り方を教えて欲しい」と検索しません。
「トマトソース パスタ 美味しい 作り方」といった感じでキーワードを複数つなげていきます。
検索キーワードからユーザーの欲求を推測するのが検索意図といいます。
キーワードの繋げ方から、その人が何を欲しているのかを推測できれば、その人が求めている答え(記事)を提示することができます。
検索ユーザーは、答えを知りたくて、キーワードを入力してGoogleにリクエストしている。
↓
検索結果の上から順に読んでいく
↓
その答えが見つかったら目的を果たして終了
Googleは検索ユーザーが求めている答えに近い良質なページを上位に上げていきますので、すでに上位に表示されているライバルページは必ずチェックしてください。
最初から1位になることはありませんので、自分より上のページと戦って競争に勝ち上がっていきましょう。
あくまで目標は1位です。
せめて1ページ目じゃないと、ほぼほぼ見てもらえないので執念で1位を勝ち取ってください。
1位をとる気概が大事です。
ロングテールキーワードから検索意図を推理して、読者が何を求めているのか読み取ってあげましょう。
自分の商品が検索意図を解決することに繋げられたら、記事を作れます。
検索結果上位をとれるページの作り方

以下が記事の作り方の基本です。
①検索意図の解決方法を提示
②検索結果の一覧から発見されやすいような記事タイトルにする
または検索結果の一覧から興味を持ってもらえるような記事タイトル
③検索結果の一覧のタイトルを読んだあと、さらに続きが読みたくなるリード文
④検索結果の一覧が表示された時に発見または興味を持ってもらえるアイキャッチ画像
⑤スラスラよみやすい文章(難しい漢字を避けるなど)
⑥写真や図解を駆使している
⑦適切に見出しがあって、読者が続きをよみたくなるような言葉を選んでいる
⑧1つの検索意図に対して、1ページ
ページ単体での表示だけじゃなく、Googleの検索結果一覧に表示される状態を想定して書く必要があります。
アイキャッチ画像は、SNSでシェアされた時にも表示されますので、わかりやすさ伝わりやすいメッセージやイメージを用意しておきましょう。
タイトル
↓
アイキャッチ
↓
リード文
↓
見出し
↓
ボディコピー
↓
まとめ
タイトル
↓
アイキャッチ
↓
問題提起
↓
解決方法
↓
商品の紹介
通常はこんな感じのページ構成になりますので、ご参考までに。
ページ内に見出しは必ずしも必要とは限りませんし、文章が下手でも、書いている内容がすべてです。
Googleにインデックスされたら競合ページよりも内容を充実させて、徐々に上げていくようにリライトしながらアップデートしていってください。
ロングテールキーワードで1位をとった具体例を以下の記事で紹介しておりますので、併せてお読みください。

コピー力を高める方法

中でも検索結果に大きく影響を与えるのはタイトルなので、吟味して言葉を選びましょう。
コピーライティングの勉強をしてセンスを高めるための良書を2冊ご紹介します。
言葉ひとつでこれだけ印象が変わるのか!という目から鱗の実践的な技術が身につくはずです。
ご自身で事業をされている方であれば、この二冊を読むだけで値段の100倍の価値はあると思っていますので、惜しまず自己投資しましょう。
成約しやすい検索キーワードを優先的に

検索意図によって、すぐに成約するものと、そうでないものがあります。
早めに結果が出ないと気持ちが折れてしまい、記事を書く気持ちが萎えてしまいます。
成約するまでの距離が近いページを優先的に作っていきましょう。
・すでに購買意欲が高い見込客
・まだ比較検討段階の見込客
・あなたの商品をまだ知らない見込客
いろいろな種類の客がいます。
すぐに成約する人もいれば、納得材料を提示すれば成約する人、もしかしたら興味持ってくれて成約する人、それぞれアプローチ方法が違い流入経路が違います。
例えば
「店名 + 駐車場 + 場所」
みたいな検索意図であれば、お店へ行く気マンマンだと推測できます。
駐車場がどこにあるのかを、わかりやすく解説した情報を提示してあげるだけです。
他には
「店名 + 評判」
なども、興味はあるけど他の人の評判(社会的証明)次第で、行こうかな?という比較検討段階だと推測できます。
お客様の声を集め、レビューのページとして用意してあげると来店してもらえるようになります。
何となくページにきた検索ユーザーに売り込んでも離脱されるだけです。
成約までの距離が遠い人には、興味をもってもらうためにアプローチ方法を変えたページを用意しなければなりません。
成約までの距離が遠くなると、かける手数が増えていきます。
難しそうに感じますが、自分のお店の店名などの商標ワードとの組み合わせであれば、公式サイトの強みで容易に上位に持っていくことは可能です。
割愛しますが、この他にも上位に表示されるための手法はあります。
オファー

人はなかなか行動してくれません。
そこで、人を動かすためにオファーというものを使います。
マーケティングでは「顧客に商品やサービスを購入する際の付加価値や特典」のことをいいます。
「無料サンプル」「いまなら○%値引き」とか「おまけで○○をサービス」みたいなやつです。
これをホームページに取り入れることで、成約率・成約数を高めることができます。
リピーターへのオファーは、成約しやすいです。
新規客へのオファーは、初回の印象次第で成約するでしょう。
あなたの商品に対して購買意欲が高い見込客へのオファーは、あれば成約しやすくなります。
比較検討段階の見込客へのオファーは、成約を促すことができるでしょう。
あなたの商品のことを知らない段階の見込み客には、商品の欲求レベルが低いので普通のオファーでは成約しません。
人は納得しないと購買行動してくれませんから、欲求レベルを上げるステップが必要です。
欲求レベルを高めるために商品のベネフィットで訴求し、そこで食いついた人へのオファーは有効になります。
このようにオファーは、客との信頼関係や欲求レベルによって使い分けていきます。
ホームページで稼ぐにはマーケティングの知識は必須です。
オファーについて私なりに解説しましたが、こちらの本でマーケティングの基本的なことを知ることができます。
最初にマーケティングを学ぶにはわかりやすく初心者向けの一冊です。
合わせてこちらの本も読んでおくことで、ネットでものを売る基本的な手法を知ることができます。
読みやすいので、こちらも初心者向けの本ですが、得られるものは計り知れないです。
このページには書いていない、返報性の原則のことなど詳しく書いています。
さいごに
実際に制作するには、ここでは説明したことで全て足りるわけではありませんが、かなり重要なことを説明していますので参考にしてもらえると幸いです。
WEB集客は決して簡単なものではなく、楽して稼げるものではありません。
ものすごく地道に泥臭く努力してページを作り込み、人を集め、売るための技術を結集させて成約まで導きます。
難易度の高い案件のライティングに関しては、パートナーのプロのセールスライターと協力して作っていくこともあります。
またGoogle検索の上位表示が困難なYMYL領域であれば、SNSを駆使して流入経路を作るなどの戦略も必要になります。
仕組みとしては、おおよそこんな感じですけど、これだけで売れるというものではありません。
最終的には、商品力やパッションが重要。
自分がそこにいて接客しなくても、ページがお客さんとコミュニケーションをとれる状態を目指しましょう。
SEOで集客ができて成約される流れができれば、あとはホームページが勝手に働いてくれるようになります。
ピーター・ドラッカーは、マーケティングの目的を「販売を不要にすることである」と語っています。
売り込まなくても物が勝手に売れていくためには、今の時代、SEOやSNSを駆使していくことが有効な手段だと考えます。
いいホームページができればホームページがお客さんを呼んできてくれます。
ご自身で作ってみたい方は、まずはレンタルサーバーを借りるところからはじめてみてください。
初心者向けのレンタルサーバーとして、ロリポップのハイスピードプランをおすすめしています。


成約までの道のりは長いです。
ひとつひとつステップアップして、頑張ってください。
自分で作るのは面倒!という方に向けて弊社の制作費無料のサブスクプランがあります。
月額1万円〜(税抜)だけで気軽にホームページを持つことが可能です。
このページではだいたいの枠組み的なことを説明しましたが、もうひとつ最重要なことも依頼者に教えます。
会社やお店をはじめた時、大きな出費はセーブしたいですよね?
集客を意識したホームページを制作いたします。
SEOなど、面倒なことは当社にお任せいただき、さらにサーバー代、ドメインの管理も当社で負担します。
もちろんSSLも対応しています。
別途SNSの運用アドバイスプランもあります。