WEB制作業界で25年働いてきました。
こんな経歴です。
・東京の制作会社で3年
・フリーランスで22年
・フリーランスから法人化して2年目
・ロリポップの利用歴は15年以上
・過去に制作したウェブサイトは200以上
・レンタルサーバーを企業に100件以上導入
・ロリポップ、ConoHa WING、エックスサーバーの取次店
ロリポップって、結局どのプランが一番お得なの?
おすすめプランは何ですか?
ハイスピードプランです。
他のプランより明らかに割安かつ高性能です。
しかもドメイン2つがずっと無料なので、他のプランよりもお得なのは明白です。
ドメイン2つ無料にした場合でプラン比較するとわかりやすいです。
ロリポップには5つのプランがありますが、2024年10月時点では、ハイスピードプランが最もお得なプランです。
その理由について、このページで徹底的に説明いたします。
でも、先のことが不安で長期契約したくないしなぁ…
無料でも今はドメインはいらないから、少しでも安くしたい…
将来の先行きやお金の不安がある方には、ライトプランも選択肢としてありです。詳しく解説していきます。
料金比較でわかったハイスピードプランの圧倒的な強み
ロリポップでは個人・小規模ビジネス向けにエコノミー、ライト、スタンダードの3プランがあります。
それとビジネス・収益化ブログ向けとしてハイスピード、エンタープライズの2プランがあります。
全5プランの中で、ロリポップ公式サイトではライトプランとハイスピードプランの2つをおすすめプランとしています。
しかし、実質的にハイスピードプラン一択で良いです。その理由をご説明します。
まずは以下の比較表をご覧ください。
エコノミー | ライト | スタンダード | ハイスピード | エンタープライズ | |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
月額利用料 (36ヶ月) | 99円 | 264円 | 495円 | 550円 | 2,200円 |
容量(SSD) | 120GB | 350GB | 450GB | 700GB | 1.2TB |
独自ドメイン | 50 | 200 | 300 | 無制限 | 無制限 |
MySQL8 | ー | 50 | 100 | 無制限 | 無制限 |
WordPress | ー | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
電話サポート | ー | ー | ✅ | ✅ | ✅ |
ドメインずっと無料 | ー | ー | ー | 2個 | 2個 |
Webサーバー ソフトウェア | Nginx | Nginx | Nginx | Nginx | Nginx |
Webサーバー | Apache | Apache | Apache | LiteSpeed | LiteSpeed |
LiteSpeed Cache | ー | ー | ー | ✅ | ✅ |
ライトプランが割安に思えますが、果たして本当にそうでしょうか?
しかし、ドメインの新規取得・更新が無料になるサービス『ドメインずっと無料』をやっています。
ただし、このサービスはハイスピードプランとエンタープライズプランのみで行っているのです。
通常ブログやサイトをやっていたら、基本的に独自ドメインを持つことになるかと思います。
ハイスピードプランでドメインを2つ持ったとして、ひとつめが.com、ふたつめが.shopを選んだとします。
実はドメインの更新費(年に一回)というものが、意外とお金がかかるもの。
.com 1,728円
.shop 4,378円
年間維持費6,106円もかかってしまいます。
月額にすると508円です。
銭湯一回分、たばこ一箱分程度と考えると安いものですが、10年にすると61,060円ものドメイン代にもなってしまいます。
ハイスピードまたはエンタープライズ以外のプランを選んでしまうとドメインずっと無料サービスが受けられません。
基本的にサーバーは長く使うものですから、これは先々のことを考えるとかなりの損になってしまいます。
次はドメインの維持費を入れた料金の比較表を提示します。
エコノミー | ライト | スタンダード | ハイスピード | エンタープライズ | |
---|---|---|---|---|---|
月額利用料 (36ヶ月) | 99円 | 264円 | 495円 | 550円 | 2,200円 |
月額ドメイン 維持費 | 508円 | 508円 | 508円 | 0円 | 0円 |
合計 | 607円 | 772円 | 1,003円 | 550円 | 2,200円 |
なお、この比較表は私が独自に用意したものです。
(ロリポップの公式サイトにありません)
なぜなら、この比較表を見たらほとんどの人がエコノミー、ライト、スタンダードが割高に見えてしまうからでしょう。
ドメインを持つか持たないかで、値段とサービス内容の逆転現象が起きているからです。
結局、ハイスピードプランが一番安くなります。
しかも、ハイスピードプランの方が圧倒的にサーバーの性能が高いので、スタンダート以下のプランより明らかに得です。
\性能が良くて財布にも優しい/
\いまなら契約期間2倍延長キャンペーン実施中!12/31まで/
以上が、ハイスピードプランが最もお得でおすすめできるプランだという理由です。
もうひとつ大事な情報を紹介します。
ドメイン料金は年々高くなっていっています。
10年くらい前は、.comが1,000円程度でしたが、いまは1,728円と倍近くになっています。
2つのドメイン代で10年で61,060円と単純計算しましたが、10年後はもっと高くなっている可能性は高いです。
なおドメインはWEBマーケティングを成功させるに必要な投資です。
独自ドメインなのかそうでないかで相手に与える印象が変わってくるからです。
不信感を抱かれない、覚えやすいURLにしておくべきです。
長期でサイト運営される方は、あらかじめ取得しておいた方が得策です。
\1日あたりたったの18円/
\いまなら契約期間2倍延長キャンペーン実施中!12/31まで/
ライトプランとハイスピードプランの速度の違いは?
それでもライトプランとハイスピードプラン、どちらかにするか迷っている方は、引き続き以下をお読みください。
ライトプランとハイスピードプランの速度の違いって、そんなにあるの?
公式によると2倍違います。
ロリポップ公式サイトの資料で見比べてみましょう。
ライトプランの表示速度
ライトプランは、競合他社と比べると倍以上の歴然とした表示速度です。
ハイスピードプランの表示速度
あくまでロリポップの公式サイトの見解ですが、ライトプランが平均0.073秒、ハイスピードプランが平均0.035秒。
このようにハイスピードプランだとライトプランより倍の速さだと数字から見てとれます。
ところで、検索キーワードを入力して、検索結果一覧からタイトルをクリックしてページが表示されるまで、遅いとイライラしたことはありませんか?
ページが表示される前に離脱したらジ・エンドです。
自分のホームページが、見込客に遅いと感じさせてしまったら、機会損失になってしまいますよね。
だから、とにかく速さが大事ということで、レンタルサーバー会社がこぞってスピード競争をしているわけです。
この価値に気づいているユーザーは、良質なサーバーを選びライバルを出し抜いて成果を得ている…という構図が見えてきます。
そこで、数年前からロリポップは高速化に本格的に力を入れはじめました。
以前は「安さ」「わかりやすさ」「使いやすさ」がウリのサーバーで、速さについては微妙なものでした。
もともと安くて評判だったという評価をそのまま引き継ぎ、いまでは安さと速さの二つを同時に実現したのです。
【よくある失敗事例とネットユーザーの性質】
お客さんを増やし売上を増やすためにホームページはあるものです。
それなのに月数百円の投資をケチり、表示速度を遅いプランを選んでしまう。
その結果、見込客の中の何割かに表示が遅いと離脱されてしまう…
こういうことが往々にしてあるものです。
大袈裟に…と思われるかも知れませんが、ネットユーザーは知りたいことをいち早く知りたい性質がありますので、遅いと思われたらすぐ離脱してしまいます。
あなたにも「遅くてイライラ」した経験はありませんか?
ネットユーザーは、今まさに知りたいことをすぐ知りたい状態なので、目茶苦茶せっかちなのです。
正直なレビューをすると、月間PV10万以上にもなるとライトプランだと表示が遅く感じます。
私は月間10〜30万PVのサイトをハイスピードプランで運営していますが、全く問題なく速く表示されています。
将来的に、それなりのPVが見込んでいるのなら、最初からハイスピードプランを選んだ方がドメイン更新費も無料になりますので、後々お得です。
そういうわけで表示速度はとても大事な要素です。
SEO対策としても速度は重要な指標として知られていますが、もし相手に遅いと思われて、他のサイトに遷移されてしまうと元も子もありません。
このような人間の習性をあらかじめ知っておけば、イライラされずに済むのであなたのサイトは鬼に金棒というわけです。
さらにハイスピードプランならドメイン更新費が10年で61,060円も節約できます。
\1日あたりたったの18円/
\いまなら契約期間2倍延長キャンペーン実施中!12/31まで/
ライトプランは選択肢外なのか?
それじゃあライトプランは遅くてコスパが悪いのかというと、そんなことはありません。当社にて比較実験してみたところ驚きの結果が出ました。
競合他社と比較テストして数値をとってみました。
Googleが提供するサイトスピードの計測ツールPageSpeed Insightsで調査。
比較対象は、hetemlとシンレンタルサーバーです。
ロリポップ!ライトプランで計測
- パフォーマンス:100
- ユーザー補助:100
- おすすめの方法:100
- SEO:92
- First Contentful Paint 0.6 秒
- Largest Contentful Paint 0.7 秒
- Total Blocking Time 0 ミリ秒
- Cumulative Layout Shift 0
- Speed Index 0.8 秒
計測結果を競合他社と比較
単体だとわかりずらいので、競合他社と比較して把握しやすくしました。
ロリポップ!ライトプラン | シンレンタルサーバー | heteml | |
月額費用 | 264円 | 770円 | 1,100円 |
---|---|---|---|
パフォーマンス | 100 | 100 | 99 |
ユーザー補助 | 100 | 100 | 100 |
おすすめの方法 | 100 | 100 | 100 |
SEO | 92 | 92 | 92 |
First Contentful Paint | 0.6 秒 | 0.5 秒 | 0.6 秒 |
Largest Contentful Paint | 0.7 秒 | 0.6 秒 | 0.6 秒 |
Total Blocking Time | 0 ミリ秒 | 0 ミリ秒 | 0 ミリ秒 |
Cumulative Layout Shift | 0 | 0 | 0 |
Speed Index | 0.8 秒 | 0.6 秒 | 0.9 秒 |
アクセスが集中していない条件下とはいえ、同じ条件で比較した場合、値段が高い競合他社とほぼ遜色ありませんでした。
コスパの高さを考えたら素晴らしい結果と言えます。
値段の差を考えると素晴らしいパフォーマンスです。
これならば、ぜひ利用してみたい。
なんといっても月額264円は魅力。
例えば、自営業者でレストランのお店のホームページだけという条件ならば、ロリポップのライトプランで全然OKだと思います。
なぜならたくさんのPVを必要としないからです。
月264円の投資で自分のお店を宣伝してくれるワードプレスサイトとメルマガが持てると想像するとわかりやすいでしょう。
1ヶ月にコンビニのサンドイッチひとつ程度の投資です。
毎月コンビニのサンドイッチひとつの投資で
WordPressサイトが所有できる
\いまなら契約期間2倍延長キャンペーン実施中!12/31まで/
ライトプランでドメイン1つ取得した場合のケース
もしライトプランでドメインを一つだけ取得したとしましょう。
そうすると、.comの年間維持費が1,728円かかりますので、
月額にするとドメイン代は144円です。
セブンイレブンの肉まんくらいの値段です。
サーバー代264円+ドメイン代144円=408円
合計で月408円だと、コンビニの安めのお弁当くらい笑
ハイスピードプランとの差額はわずかなものですが、少しでも安くしたい方はライトプランという選択肢もありだと考えます。
ドメインつけてもコンビニの安いお弁当程度
ライトプランという選択肢もアリ
\いまなら契約期間2倍延長キャンペーン実施中!12/31まで/
まとめ
ロリポップのおすすめプランは、ハイスピードプラン。
理由は、ずっとドメイン2つが無料だと他のプランより圧倒的にお得だからです。
(特に速いことがサイト運営をする上で、とても重要)
ただし、ドメインが不要でPVをたくさん必要としないサイトという条件ならライトプランもあり、という結論です。
特に商売をはじめたばかりの人ならば、少しでも費用を抑えたいものですからね。
あなたのサーバー選びの参考にしていただければ幸いです。
本日は「馬車馬レンタルサーバーえらび」の吉村が担当いたしました。
ロリポップで1番おすすめのハイスピードプランを紹介したレビュー記事です。
ロリポップの他のプランとの比較、競合他社との比較もしています。
おすすめの格安レンタルサーバー
個人や中小企業におすすめの格安レンタルサーバーを3社だけ厳選紹介しています。
月額予算1,000円以内でWordPressが高速表示でき、その他の強みがあるところを推薦しています。
以下ページをチェックしてみてください。