【独白】シンレンタルサーバーのデメリットとメリットを正直にレビュー

使ってみて感じたデメリット

管理画面が初心者向けではない

管理画面が、シンプルで素っ気ない感じがしました。
プロユースがあるデザインで、初心者の人には身構えるというか不安になるかも知れませんね。

かわいい動物とかキャラがいそうなものですが、そういうものは一切ありません。
初心者に媚びず、誤魔化しなしでやっている感があります。

稼働率がわからない

今の所、まだサーバーがダウンしたということは経験していません。
ただ、エックスサーバーは、99.99%以上の稼働率と明記されているのに対し、シンレンタルサーバーは明記されていません。
そこだけ少し気になりました。
ちなみに利用者として使っている者としての体験談としては、稼働が止まったことなど一度もありませんでした。

サーバの稼働率とは、一定期間のうちサーバが正常稼働している時間の割合です。 つまり、稼働率が高いほどサーバの正常稼働を期待できるということです。 逆に、稼働率が低ければサーバダウンしている時間が長いことを示します。

ホスティング（レンタルサーバ）の稼働率・SLAとは？わかりやすく解説（ITトレンド）

なお、一般的に言われるシンレンタルサーバーのデメリットは以下になります。

• 系列会社のエックスサーバーに比べると安定性に劣る
• プラン変更には事前申請が必要になる
• チャットで問い合わせができない（メールと電話はある）

使ってみた感じたメリット

.htaccessの編集が楽

サイト制作者として、これいいなと思ったのが.htaccessを管理画面上（ブラウザ）で編集できること。
これがFTPソフトを立ち上げて編集となると意外と面倒臭いものです。
ちなみに、これに対応していないサーバーも多いです。

アダルトサイトOK

一般的なレンタルサーバーを使う時、ほとんどNGを出されるのがアダルトコンテンツの規制です。

アダルトOKのサーバーになると割高なりますが、シンレンタルサーバーは他社に比べるとかなり安いのです。
これはかなり大きなメリットに感じます。

私はWEB制作者なのでいろいろなサイトを制作します。
たまに依頼されるアダルトの案件については、今後はシンレンタルサーバーで対応できます。

アクセス解析機能がある

アクセス解析といえば、GoogleのGA4って、はっきり言って、とてもわかりづらいです。
どれくらいPVがあるのかも、どこをどうみて良いのかわかりづらい。

他にアクセス解析できるツールがあればと思いましたが、シンレンタルサーバーに標準機能としてありました。
※競合のロリポップにもアクセス解析はありますが、上位プランのハイスピードプランとエンタープライズプランにはありません。

シンプルでわかりやすいです。

メルマガスタンドがある

地味ながら効果の高いマーケティングツールといえばメルマガ。

お店や会社をやっていたら、顧客リストが必要になりますよね。
レンタルサーバーではメーリングリスト機能を提供しているところは多いですが、メルマガスタンド機能となると意外と少ないものです。

主要なレンタルサーバーだと、ロリポップ、エックスサーバーそしてシンレンタルサーバーくらいなのです。

メルマガがあるとリピーター対策できてマーケティングに役立ちます。

このようにメルマガの登録フォームのタグを発行してもらえます。

めちゃくちゃ簡単に設定できました。

登録・退会用フォームまであるので、ホームページなどへの設置も楽チン。

メールマガジンは何件まで作れるかというと

• ベーシックプラン　10個
• スタンダードプラン　15個
• プレミアムプラン　20個

各メールマガジンには、1,000件のメールアドレスをユーザーとして登録できます。

ロリポップのメルマガはハイスピードプランで10個で一つにつき500メールアドレスなので、この差は大きいですね。

SNSやホームページで見込客を取り込んで、メルマガに登録してもらう…
これがウェブマーケティングで最も効果的な手法なのです。