
ロゴを作りたいのですが、目立つものとか好感を持たれるにはどうすれば良いですか?

こんにちは。デザイン事務所をやっている吉村です。
それなら3Bの法則を利用すると良いですよ。
あ、3Bって言っても、金八先生のクラスじゃないし、鉛筆の芯の硬さでもないですからね。
私が他の業界のことを全然知らないように、他の業界の方がデザインとか広告制作のことを知らないですよね?
「できるだけ親切にわかりやすく、お客さんに伝えながら仕事をしたいな」
と常日頃考えていますので、ブログで広告制作の基本的な知識などを紹介したいと思います。
読んでおいて損はないと思いますので、ぜひ目を通して参考にしてください。
さて、3Bの法則なんて聞いたことないですよね。
これって広告制作の基本的な知識です。
3Bとは、3つのBの英語の頭文字のこと。
✅美人(Beauty)
✅赤ちゃん(Baby)
✅動物(Beast)
これらの要素を使うことで
人目を引いて好感を持たれるのです。
昔から広告の世界では常識とされている法則です。
これは私が若い頃に運良く知り合った日本の広告業界の重鎮に教えてもらった言葉です。
まさに3Bの法則そのものですね。
この法則ってようするに人間の本能的な習性を利用したものです。
テレビCMなど、しっかり注意してご覧ください。
このように3Bの法則は、世の中のあらゆる広告や商業コンテンツで利用されているです。
これを使えるのなら戦略的に使わないと損ですよね。
あなたが商売をやっていたとして、3Bの法則を利用していないのであれば、利用することでより優位にビジネスすることができるでしょう。
ちなみに吉村デザイン事務所では、動物(Beast)のキャラクターを作るのが得意にしています。よく私も積極的にロゴなどを提案をしています。
私が作ったキャラクターがきっかけでジャケ買いしていただいたとか、ロゴから興味を持ってお店に入店したという話も聞いたことがありますが、そういうエピソードは最高に嬉しいですね。
広告を作る時、お客様の好感度、売り上げ、集客などに寄与するものを作らなければなりません。
提案する時、納得していただくために、その理由づけや根拠が必要となります。
3Bの法則は、長い歴史と実績のあるわかりやすい根拠なのです。
ちなみに私が根拠を説明しなくても、ほとんどのケースで、お客様はモノをみただけで「これ、いいね」と納得していただけます。
つまり法則の効果で本能的に良いものと判断されるのでしょう。
視覚で本能に訴えて行動・決断させる…
デザインの仕事をやる醍醐味とは、こういうところなのではないでしょうか?
美しいけど集客に寄与しなければ、ただの絵です。
宣伝の本質を知らずして、良い結果は得られません。
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