この記事は、レンタルサーバーを格安(月額1,000円以内)で借りることを検討している方のための記事です。
ロリポップ!のハイスピードプランを実際に使っている人の評判を知りたいな。
ロリポップのハイスピードプランは、めちゃめっちゃ表示速度が速くなおかつコスパが高いです。
わたし自身も使っていますので、正直なレビューとして少しだけ耳を傾けてくださればと思います。
25年にわたりWEBデザイン制作をして200件以上のWEBサイトをしてきましたが、制作と併せて50社以上にレンタルサーバーの契約仲介をしてきました。料金の安さ、性能の良さ、機能の良さ、と三拍子揃っているロリポップを顧客に導入した実績が多数あります。
「昔は安いけど、表示速度が遅い」と感じることがありましたが、新設されたハイスピードプランがとても良いです。
「安いけど表示速度がイマイチ…」という評価を覆すかのように、高速化に力を入れ、サーバーのスペックが上がり、安くて速いという評価に変わりました。
利用者の評価・評判
客観的な評価として、実際に利用した人の声を紹介します。弊社の顧客に使った印象を聞いてみました。
S社さんは、他社からロリポップへワードプレスサイトを引越ししました。最初は、面倒臭そうと嫌がっていましたが、数分でできるから騙されたと思って!とお試しでやってもらいました。
以前は老舗レンタルサーバーでしたが、料金が高くストレージの容量が少なく、機能などに不満があがっていたので、ロリポップへの乗り換えは正解だったようです。
ワードプレスの引越しがツールを使って簡単にできました。
本当に、たったの数分で作業が終わって驚きました。
私みたいな素人でも直感的にわかりやすくて、使いやすいですね。
前に使ってたサーバーは、使える機能がなくてアドバイス通り乗り換えて本当によかったです。
エックスサーバーと迷っていましたが、管理画面も使い慣れたしこのまま使っていこうと思っています。
L社さんからは、少しでも安いサーバーに乗り換えたいとご相談を受けました。ロリポップよりも安いサーバーも提示しましたが、総合的な評価と老舗サーバーの安心感でロリポップを導入しました。
サーバー代が、すごく安くて助かります。
以前使っていたレンタルサーバーの1/4程度で、機能が新しくもっと早くに乗り換えていたらよかったです。
最初はお試し的にライトプランではじめて、途中からハイスピードプランにプラン変更したら、ワードプレスの表示が劇的に速くなりました。
最初は速さがわからなかったのですが、「ワードプレスのLiteSpeed Cacheというプラグインを使うと速くなるよ」とアドバイスをしてもらって導入したところ、一瞬でページが表示されるようになりました。
N社さんは、メルマガがやりたいということで、ご相談を受けました。メルマガスタンドでもいいけど、ロリポップかエックスサーバーに乗り換えて、やってみる方法もありますよ?と提案しました。
値段が安いロリポップを導入しました。
メルマガ機能が標準であるのが良いですね。広告なしで簡単に発行できるので、お店のリピーター対策につかってみたいです。
ワードプレスは、たったの数分で導入できました。
いまライトプランですが、ハイスピードプランに上げようと思っています。
C社さんは、ホームページがSSL化していなかったので、無料の独自SSLの対応した方が良いですよとサーバー移転を提案しました。
できるだけ自力で何でもやりたいという方なので、電話サポートも活用したようです。
電話のサポートがすごく親切で助かった。こちらの不安な気持ちに寄り添ってくれて、とても丁寧に対応してもらえました。
ホームページを放置しているだけなので、速度が速いとかよくわかりませんが、とにかく値段が安いので他に乗り換えようとも思いませんね。
SSLの設定も迷うことなく数分で簡単にできました。
ここからは私個人のレビューの紹介となります。
ちなみに、大手企業の特設サイトにもロリポップ!ハイスピードプランを採用してもらいましたが、たくさん人が見にくる想定のプロジェクトでしたが、トラフィックのトラブルは問題ありませんでした。
なお、私個人のロリポップ!ハイスピードプランを実際に利用してきた感想は、下記に記載して簡単にまとめております。
主観的なレビューになりますが、率直に思ったことを書いていますので参考にしてみてください。
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表示スピードが大事な理由
なぜプランをハイスピードプランにすべきかというと、表示が遅いと単純に商機を取り逃がしてしまうからです。
誰にでも身に覚えがあると思いますが、キーワード検索して検索結果の一覧からクリックして、もし表示が遅い時、どうなるか?即離脱されて、次の選択肢を選ばれてしまいます。
ネットユーザーは、非常にせっかちです。
GoogleのSEOの評価が下がるのはもちろん、ユーザーからイライラされてしまったら、ビジネスチャンスを失ってしまうのです。
本気でウェブマーケティングに取り組むなら、ページの表示速度が重要だと認識して、表示速度が速いところを選びましょう。
PVが増えたら?
「アクセスが集中しても大丈夫ですか?」と聞かれることがありますが、ハイスピードプラン以上であれば、ほぼ心配する必要はほぼありません。
でも、ビジネスの成長にともなって月間のアクセス数が、めちゃめちゃ増えた場合はどうするの?
月間100万PV以上もあるホームページであれば、ハイスピードプランだと厳しくなりますので、エンタープライズというロリポップの最上級プラン(月額2,200円)がありますので、プランの乗り換えをすることができます。
メアドやデータの移行など、他のサーバーを引越しするのは大変なので、ここもサーバーを選ぶ際に重要なポイントだと考えます。
レンタルサーバーを選定する重要なポイント
レンタルサーバーを選ぶのに、以下のことが前提となります。
- ワードプレスが簡単にスタートできる仕組みが標準機能である(かんたんスタート、他のサーバーからの引越し)
- ページの表示速度が速い
- アクセスが集中した時の負荷にも耐えられる
- 無料SSLがある
- サポート体制の質がよい(できれば電話サポートがある)
- 直感的にわかりやすい管理画面
- (使用ドメインの)メールが使える
- 月額料金が安い(1,000円以内が望ましい)
- マルチドメインに対応している(1サーバーで複数のドメインを管理・運営できる)
競合他社(エックスサーバー)との比較
上記の重要ポイントをクリアしている、日本の主要格安レンタルサーバー2社で比較してみました。
サーバー会社 | ロリポップ! | エックスサーバー |
プラン | ハイスピード | スタンダード |
月額(12ヶ月契約) | 990円 | 1,100円 |
ディスク容量 | 500GB | 300GB |
電話サポート | あり | あり |
Webサーバー ソフトウェア | Nginx + LiteSpeed | NGINX |
メールマガジン機能 | あり | あり |
アダルトサイト | NG | NG |
運営会社 | 上場企業 | 非上場 |
NVMe SSDとSSDの違いは、主に接続規格とパフォーマンスです。NVMe SSDはPCIe接続規格を採用しており、SATA SSDよりも高い帯域幅と低いレイテンシを実現しています。そのため、理論上のデータ転送速度は40Gbpsまで対応しており、SATA接続のSSDよりも高速で、大容量のデータ処理が可能です。また、NVMe SSDは小型で、さまざまなシステムで効率やパフォーマンス、相互運用性が向上しています。
GoogleのSearch Labs | AIより
NGINXは、急速に需要を伸ばしているWebサーバーソフトの1つで、並列処理をはじめとする高速・高性能な処理が魅力のソフトウェアです。
参照:東京エレクトロンデバイスより https://cn.teldevice.co.jp/column/38275/
ロリポップの方が、ディスク容量はかなり大きい。
エックスサーバーは、NVMe SSDと高価で高性能なNGINXを使用し高速化に力を入れていることがわかります。1台あたり2千万円を超える最新の商用サーバー機器を採用しています。
格安レンタルサーバーは各社の競争が激化していますが、なぜかメルマガ機能が意外と少なく、ロリポップ!とエックスサーバーくらいです。ここが他社と差別化できるポイントだなと感じています。
こちらのページにて、詳しく解説しましたので、メルマガ機能に興味のある方は、よろしければ併せてお読みください。
月額料金を契約期間で比較すると、このようになります。
36ヶ月だとロリポップが大幅に安くなります。
サーバー会社 | ロリポップ! | エックスサーバー |
プラン | ハイスピード | スタンダード |
月額(3ヶ月契約) | 1,320円 | 1,320円 |
月額(6ヶ月契約) | 1,210円 | 1,210円 |
月額(12ヶ月契約) | 990円 | 1,100円 |
月額(24ヶ月契約) | 935円 | 1,045円 |
月額(36ヶ月契約) | 550円 | 990円 |
サーバー会社で実施しているキャンペーンは初回の契約だけ有効なことが多いので、初回契約以降も使うことを前提にするとロリポップはかなり安いことがわかりますね。
一度、サーバーを契約してしまうと、他社サーバーへ乗り換えるのが、かなり手間がかかります。
後になって月々の値段が安いロリポップしておけば良かった……と後悔の声を聞くことが何度かありました。
最初はキャンペーンでキャッシュバックを受けられ、お得感があったとしても、それは最初の契約時だけというケースが多いです。
エックスサーバーは速さに特化していますが、ロリポップのハイスピードプランでも、ワードプレスのLiteSpeed Cacheというプラグインを使えば驚くほどの速さでページが表示されます。
どちらも安くて高機能で素晴らしいサーバーですが、使ってみた相性というのが大事かと思います。
10日間無料体験できますので、気になる方は体感してみましょう。
▶︎ロリポップ!公式サイト▶︎エックスサーバー公式サイト
ロリポップ!ハイスピードプランを使った人の感想まとめ
以下の8つが、自分が実際に使った感想と周囲の評判から感じたまとめです。
- 競合に比べ料金が安く、高機能でコスパが高い
- ハイスピードプランでの表示がかなり速く、見込客のとりこぼしが減る
- 初心者でも使いやすい
- 無料SSL対応など、標準的な機能が当たり前のように揃っている
- 電話サポートのレベルが高く良心的で安心できる
- もしアクセスが激増した場合は、上位プラン(エンタープライズ)へ乗り換えが簡単
- ワードプレスの引越しがサーバー上で短時間かつ簡単にできてしまうので、他サーバーからの乗り換えが簡単
- ワードプレスの設置もサーバー上のツールで短時間かつ簡単にできる
特にレンタルサーバー選びの決め手として、以下の重要な3つの要素が揃っています。
個人的には無料でメルマガ発行機能があるので、ファンマーケティングに使えるところが魅力です。
また、ワードプレスの超高速化プラグイン「LiteSpeed Cache」は、LiteSpeedのWebサーバーで動くプラグインのため、ハイスピードプラン以上が必須条件です。これを使うことで超速くなります。
ちなみにロリポップだとドメインは、ムームードメイン で取得するとスムーズにできます。
安いドメインもたくさんあり魅力的に見えますが、1年目は安くても2年目以降がめちゃくちゃ高くなるケースもありますので、必ず価格表をチェックしましょう。価格一覧から確認できます。失敗しがちな事例なのでご参考までに。
以上がロリポップ!ハイスピードプランのレビューとなります。
なおハイスピードプランのメリットとデメリットについて知りたい方はこちらのページをご覧ください。
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ライトプランとハイスピードプランどちらににしようか迷っている方は、以下の記事を読むと解決します。
ロリポップのプランのギャップを丸裸にして、本当にお得なプランがどれなかが判明します。
なお、弊社とお取引いただいているお客様には、サーバー導入のサポートを無料でいたします。
不安のある方は、いつでもご相談ください。
使い方がわからないなど、悩みを抱え込まないでください。
お客様が何時間かけても解決できないことも、相談を受けたら一瞬で解決した事例などたくさんあります。
あなたのサーバー選びの参考にしていただければ幸いです。
本日は「馬車馬レンタルサーバーえらび」の吉村が担当いたしました。
なお、こちらの記事でレンタルサーバーをロリポップにすべきか口コミ・評価・レビュー、競合サーバー、おすすめプランについての情報をまとめています。参考にして検討してみてください。
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